成恩寺は、関白一条実経公の招請を受け、弘安二年（1279年）山坂（現大山崎）にて奇山圓然禅師を迎え、寺門隆興されました。
数々の移転もあり、長きにわたり大本山東福寺の管長が兼任され、輪番制の東福寺別院として親しまれておりましたが、昭和６０年成恩寺住職として任命を受け、現在に至ります。
境内地には四季折々の花が咲き、憩いの場所であり癒しの場所として、成恩寺が皆様のこころと仏さまのこことのふれあいを大切にする場所でありたいと願っております。

住職 永井 稜洲